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新型コロナウイルスの感染拡大予防に伴う外出制限により、多くの企業が在宅勤務に移行しているが、環境の変化による従業員のストレスを軽減するため、各企業はさまざまな社員特典を提供している。ウォール・ストリート・ジャーナルが8日、報じた。
カリフォルニア州に本拠を置く技術・製造会社、ヒューレット・パッカードは4月、アプリ、「ヘッドスペース」を使ってメディテーション(瞑想)とマインドフルネスのクラスを約9000人の従業員に提供し始めた。
また、カフェテリアの無料ランチや、助成金を受けたジムのメンバーシップなど、出勤時にこれまで利用することができた社員特典の損失に対応する企業もある。金融ソフトウェア会社のブラックラインは通常、さまざまなジムのクラスやスタジオを利用できるクラスパスのメンバーシップを従業員に提供していた。しかしコロナ禍のため、現在は同パスを使ってヨガまたはピラテスのオンラインクラスを試験的に実施している。
ニューヨークに本社を置くメドウズオフィスインテリアは、恒例だったイベント「水曜のワインデー」や「金曜のピザデー」に代わり、現在は45ドル相当のスナックを従業員の自宅に配達している。カリフォルニア州のホテル管理会社、モンタージュインターナショナルは、新型コロナウイルスの検査を実施している上、会員制クリニック、ワン・メディカルのメンバーシップを従業員に無料で提供している。

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